自分の著作権を守りたい!

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著作権は著作権法で守られているように見えますが、トラブル対策は著作権者の自身でしなければなりません。しかし、著作権を学ぶ機会があまりないため、トラブルになったとき「知っていればやったのに・・・」というケースになることがあります。
 
まず、何をしておけばいいのでしょうか?
著作権の裁判になったとき、単に似ている(類似性)だけでなく「依拠性」つまりパクったかどうかも判決のツボになります。そこで2点ほどオススメします。
 
① 創作メモや下書きなど創作過程がわかるようなものを残しておく
② 創作事実と日付を第三者に証明してもらう
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著作権で訴えられるのは、自分が創作した日よりも前の人からう訴えられる場合と創作した日よりも後の人から訴えられる場合の2パターンです。後の人から訴えられる場合は自分の方が先に創作したのでパクリようがないということ証明できればよく、創作日付の証明が大きな武器になります。前の人から訴えられる場合は、似ていてもパクったわけでなく偶然そうなったことが証明できればいいので、創作メモや下書きが武器になってきます。
 
なお、存在事実証明や文化庁に登録するなど日付証明を形にしておくと「この著作物は存在事実証明しております」と記載することでトラブルの予防にもなります。
 
 
 
日付を証明するには b_simple_42_0m


日付を証明する方法はいくつかありますが、大人の事情により紹介できるのは2つです。

① 文化庁に登録する(第一発行年月日等の登録)
  → 公表または発行(50部以上)されていることが条件
  → 行政書士等に依頼すると費用は、2~20万円くらい(登録費込み)
 
  ◆ 文化庁への登録  32,400円~ 


② 存在事実証明(公正証書版)を作成する
  → 非公表でもOK
  → 行政書士等に依頼すると費用は、1~5万円くらい
 
  ◆ 存在事実証明作成 13,500円~

  

その他に保護する方法は? b_simple_42_0m

 
その他に著作権を保護する方法ですが、例えば文章であれば誤字を入れてみたり、漢字でもひらがなでもいいようなものはわざと混在させるとかするのもいいかと思います。写真だとクレジット(作者名表記)を入れておくといいでしょう。
 
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ちなみに、普通クレジットは端に入れるのでそこを消して使う人もいるでしょう。その対策として複数仕掛けをしておくのもいいかと思います。上の写真は右隅ともう1ヶ所クレジットを入れてますが気付きました?
 
なお、ソフトウェアを使った電子透かしも検討してみたのですが、手間のわりに効果が見込めないためあまりオススメはできません。
 
 
 

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いかがでしょうか?
 
やいやい書いておりますが、何をご希望されているのか、何が問題になっているのかは伺ってみないとわかりませんので、まずはご相談ください。
 
とはいえ、法律関係の事務所といえば、敷居の高いイメージで質問しようにも少しハードルが高いもの。「こんなこと質問してもいいのかな?」と不安に思ったりするかもしれません。ただ、いただいたメール等で学ぶことも多いので、そのハードルは気にされなくても大丈夫です。それに、堅苦しいのは私も少し苦手です。あれこれ悩む前に、自分でもよくわからない混沌とした状態のままでも構いません。解決へのきっかけが掴めるかもしれませんから!
 
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