「スマホで日本語入力したい」
「今は携帯打ちで日本語入力をしているけど面倒」
前回でスマホが少し見えやすくなったので、今度は文字を打ちたがっているうちの母。ただ、携帯打ちに慣れているせいか面倒そう。何かいい方法はないですか?
スマホの文字入力は結構面倒。高齢者にオススメなのは、音声入力なのですが、先生がいうには音声入力だけではうまくいかないこともあるそうなので、フリック入力から覚えていただいたほうがいいとのこと。
なお、先生は滑舌が悪いので、音声入力で四苦八苦されています。
確かに音声入力はオススメです。ですが、同音異義語で違う漢字を出したいときなどは、手入力のほうが早かったりします。そして、携帯打ちよりもフリック入力のほうが慣れると簡単なので、覚えていただきたいです。
スマホを使用するうえで避けて通れないのが、日本語入力。スマホの日本語入力はフリック入力というこれまでにない入力方法が主流になっています。設定次第でローマ字打ちなども可能ですが、郷に入れば郷に従えということでフリック入力についてご紹介いたします。
フリック入力だとアクセス数の少なそう記事だし、フリックは Tap2でも紹介しているからといって、文章や画像を使い回しですまそうとするな!
Tap6 スマホで携帯打ちやローマ字打ちは面倒!高齢者が楽に日本語を入力できる方法
日本語入力は、スマホの機種によって細かい点が異なります。ここでは、Google日本語入力など各日本語入力のアプリなどが持つ特有の機能ではなく、基本的な内容だけで話を進めていきます。
1.準備編 フリック入力をしてみよう!
フリック入力自体は、Tap2でご紹介しましたのでそちらをご覧・・・といいたいのですが、ざっくりもう1度紹介いたします(小町に怒られましたが、画像は使い回し)。
言語入力を求められると自動で入力用キーボードが出てきます。そこで出したい文字の母音が「あ」の文字を長押しすると自分が現在何を押しているのか表示されます。それを見ながら指を少しずらし、自分の出したい字ところにマークが移動したら指を離します。すると検索バーに文字が入力されます。
※ Androidスマホの日本語入力画面より
では、早速実践してみましょう。
ホーム画面の上のほうに「G」のロゴと空白の検索バーがあれば、そこをタップします。ない場合は、スマホを一旦横に置いて引き続きこのサイトをお読みください。
タップすると下図の右側のように過去に検索した言葉とかが表示されますが、今はそこに気を取られることなく、その下の赤枠に注目してください。入力用のキーボードが勝手に現れています。
※ Androidスマホのホーム画面、日本語入力画面より
2.実践編 「行政書士」とフリック入力をしてみましょう!
入力用のキーボードが出てきたら、「行政書士」と入力してみましょう。
まず「か」のところからフリックして「き」を入力できましたか?
① 濁音の付け方
「き」が入力できたら「き」を「ぎ」にしなくてはなりません。そこで、濁音の付け方です。キーボードの下のほうに濁音をつけるキー(下図の緑枠)がありますので、それをタップします。なお、は行には「ぱ」などの半濁音がありますが、半濁音にするにはこのキーを2回タップします。
② 「ょ」「っ」などの小文字の出し方
「ょ」「っ」などの小文字も濁音と同じキーをタップするだけです。
なお「た」を連続して6回打っても「っ」が出てきます。
③ 漢字への変換
「ぎょうせいしょし」と入力したらキーボードの「変換」をタップします。すると変換候補が出てくるので直接タップするか、「変換」を「行政書士」の文字が選択できるようになるまでタップし続け、選べたら変換キーの下にある根本が上方向に折れてる矢印「リターンキー」をタップして確定させます。
きちんと「行政書士」が入力できましたでしょうか?
入力している最中に気付かれたかもしれませんが、黄色枠のところに予測変換文字が出てきます。そこに目的とする言葉が出てきたら、そこをタップすると早いです。
今回の場合「ぎょ」の時点で、予測変換に「行政書士」がありましたから、そこをタップします。また、より予測変換候補を見たい場合には、赤色枠の矢印をタップすると候補の表示が広がります。
※ AndroidスマホのGoogle検索画面、日本語入力画面より
3.実践編 「やや、あれはヤムチャ」とフリック入力をしてみましょう!
もう少し知的な例文はなかったものかと反省はしておりますが、「やや、あれはヤムチャ」と入力してみましょう。課題になるのは「やや」と「ヤムチャ」です。
① 「ああ」「やや」など連続して同じ言葉を入力する場合
「あ」「や」「ま」などキーボードに最初から表示されている母音が「あ」になる言葉を続けると、「ああ」と入力したつもりが「い」になることがあります。その場合、1つ目の「あ」の後に2,3秒おいて再度「あ」を入力するか、1つ目の「あ」の後にリターンキーをタップします。
② カタカナの出し方
次にカタカナですが、これは漢字と同じ扱いになるので漢字を変換するのと同じように予測変換から探すか、変換をタップして目的の文字が出たところでリターンキーをタップします。
※ AndroidスマホのGoogle検索画面、日本語入力画面より
③ 間違って入力した文字を削除、修正したい
「やや、あれはやむ」まで入力して「やむ」を削除したいと思ったら、下図の黄色枠、バックスペースキーで削除します。これは直前の文字から消していくので、1度目のタップで「む」、2度目のタップで「や」が削除されます。
「やむ」を残しつつ「あれは」を削除したい場合は、緑色枠の「←」をタップして入力位置を示すバーを「は」と「や」の間に持って行きます。そしてバックスペースキーをタップして削除します。
※ AndroidスマホのGoogle検索画面、日本語入力画面より
④ 字と字の間にスペース(空白)を入れたい
字と字の間にスペースを入れる場合は、先程の削除と同じようにスペースを入れたい場所に入力位置を矢印キー「←」で移動させて、赤色枠の落とし穴みたいな絵柄のキー(スペースキー)をタップします。
※ AndroidスマホのGoogle検索画面、日本語入力画面より
☆ 感想のようなおまけ
今回は日本語入力についてのご紹介でしたが、入力し終えて虫眼鏡マークをタップするとそのまま検索もできるので、検索をご紹介するときに今回の画像等を使い回そうと目論んでおります。
なお、検索する気がない場合は、ホームボタンでホーム画面に戻ってください。
ホームボタン、覚えていますか?スマホの下のほうにある家のマークのあれです。
忘れた方やもう1度復習したい方はこちらをどうぞ。
実は、この人、中学校の英語教師の勧めでドラゴンボールを見始めたことを・・・
週刊少年ジャンプは連載当初から読んでいたのですが、テレビをあまり見ない家庭で育ったので、ドラゴンボールがアニメ化されていることを英語教師に教えてもらうまで知らなかったのです・・・・(*^_^*)
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▼ 機種変更とかしたくなったらご一読ください
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