SNSの記事を書いて、あとは送信するだけ。
送信ボタンをタップ・・・あれ?つながらない!
肝心なときにインターネットに接続できない、または急に接続が切れたことがありませんか?
あれ、凄くイライラしますよね。停電や断水は我慢できるのに、インターネットの切断は我慢できません。
そこで、つながらなくなったときにやっておきたい3つのことを紹介いたします。
まず、確認する
まず、切断された原因が自分側なのか切り分けたいので、身の回りを確認します。
① LANケーブルや電源ケーブルが外れてないか。
② データ通信量が上限を超えたため制限されるなど契約的な問題はないか。
③ ルータなど通信会社から借りてる装置に変な色のランプがついていないか。
④ 全く接続できないのか、一部サイトだけ接続できないのか。
⑤ TwitterなどSNSが見られれば、他の人の状況はどうなのか。
③以降は確認しても自分で復旧させることはできませんが、状況をサポートセンターに伝えることで早期復旧につながるかもしれません。
意外と多いのが、LANケーブル外れ。掃除などでちょっとケーブルに当たった拍子に接触不良を起こしたとかで、見かけはつながっているけどつながっていることを表示するランプは消えていることはよくあります。
モデムやルーターの電源を切る
故障にはいくつか原因がありますが、通信会社から家までの光ケーブルの異常は通信会社側でも把握するため、10分程度で予備経路に切り替わります。ですから、余裕があれば10~30分位待つのがいいかもしれません。
ですが、待つ余裕がない、何かしないと気がすまない、つながらなくなってから30分以上経った場合は、ルーターなど通信会社から借りてる装置の電源を一度切ります。
電源を切ったら、1分以上待って再度電源を入れます。なお、1分という技術的根拠はありません。コンデンサなど部品の放電や冷却が終わるのが10秒くらいといわれているため、10秒くらい待つというのがセオリーです。ですが、10秒待てと言うのに大体の人が7,8秒で電源を入れたがるため、余裕をみて1分を勧めています。
電源の切り方がわからなければ、コンセントを抜けばOKです。
それでもダメならDNSの設定を変える
最近の長時間障害で多いのが、赤字のドメイン名「www.kouyama.club」をIPアドレス「202.172.26.13」に変換するDNSサーバーと呼ばれるサーバーがダウンするもの。
そこで、障害でダウンしているサーバーではなく他社の公共DNSサーバーと呼ばれるサーバーを経由させることでインターネットに接続させます。よく利用されているのがGoogleが提供している公共DNSサーバー(8.8.8.8/8.8.4.4)です。
☆ 通常の流れ
☆ 公共DNSサーバーへ接続後の流れ
イメージ図のようにグーグルの公共DNSサーバーに接続させるため、通常であれば「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」となっている設定を下図のように変更します(IPv6があればそちらも同様に変更)。
▼ DNSの設定自体はASAHIネットさんのサイトをご覧ください。
https://asahi-net.jp/support/guide/os/dns.html
あとがき
この記事は「何もしていないのに切断された」という条件で書いております。
・ 設定をいじった
・ セキュリティソフトを導入した、バージョンアップした
・ 新しく接続するけど接続できない
というのは、また別問題になりますので対応が異なります。
以上ですが、これらをやってみても接続できないときはサポートセンターへ連絡することになります。ただ、残念ながら大規模障害になっている可能性が高いのでサポートセンターに電話してもなかなかつながらないかもしれません。
もし、こんなに覚えられないと思われたら、ルーター等の電源リセットだけ覚えてもらえるといいかと思います。
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