「印鑑は最初に押すほうがお得です」
こうしなければならないというルールはないので最初でも最後でもいいのですが、印鑑は意外と上手に押せなかったりするので、最初に押しておくほうがいいです。その際、下記の点に注意してください。
◯ シャチハタのようなスタンプ系の印鑑は使用しない
→ インクが消えるため長期間保存には不向き
◯ 外円が欠けたような印鑑は使用しない
◯ かすれたら二重押しせずに諦める
◯ 斜めになっても諦める
使用する印鑑の大きさですが、10.5mmまたは12mmが無難です。就職後もその印鑑を使われる場合、若いうちは上司より大きい印鑑を使うとからかわれたり、快く思われない場合もありますから、10.5mmのほうがいいかもしれません。
次に朱肉ですが、練りタイプと速乾性タイプがあり、通常目にするのはスポンジ状になってる速乾性のものです。これで十分なのですが、スポンジ自体が赤なので乾燥していてもよくわからず、何度押してもかすれてしまうということがありますので注意してください。ちなみに、かすれの9割が朱肉が原因だそうです。
あと、実際に使ってみていいなと思ったのですが、「捺印マット」を購入されることをオススメします。かなり押しやすく、キレイに仕上がります。印鑑を押す機会はこれから何回もあり、100円ショップなどにもありますからケチらないで使ってみてください。
余談ですが、押印と捺印の違いはご存知でしょうか?
どちらも印鑑を押すことには違いはないのですが、主に記名押印、署名捺印という使い分けをされています。
記名押印・・・ゴム印や印刷された名前に印鑑を押す
署名捺印・・・自署した名前に印鑑を押す
要するに、自分で書いたものに印鑑を押すときは捺印になります。
次回「小学校名が長いので略してもいいですか?」
に続きます。
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