ペットが迷子になった!
散歩の途中や庭に放していたらペットがいなくなったという話をよく耳にします。いなくなっても、きまぐれな猫でさえ数日したら帰ってきたという話も聞きますが、実際には2割程度しか帰ってこないようです(株式会社豆蔵ホールディングス様調べ)。
ペットが迷子になったときは、警察、保健所・動物管理センターに連絡する、SNSなどで呼びかけるなど人頼みになっています。でも、できるだけ自分で早く見つけてあげる方法はないか、調べてみました。
迷子対策を考えてみた
1.迷子札はどうだろう
迷子になって、誰かに見つけてもらったときに連絡してもらえるようにタグを付けておきます。電話番号等が露出することに抵抗があれば、QRコードを使うのもいいかもしれません(QRコード札についてはご相談ください)。ただ、これだと結局人頼み・・・
2.GPSはどうだろう
① 古野電気 ドッグナビ(独自の電波を利用)
狩猟犬用のものがメインになりますが、その会社独自の電波を利用したGPSです。
携帯モニタで位置を確認しながら探せるのはいいのですが、値段が15万円前後と高額なうえに首輪も重そうで猫には不向きかも。
ドッグナビ(amazon)
② ixaer社 2代目GPS追跡首輪(携帯電話の電波を利用)
スマホのアプリなどで位置確認ができ、値段も9,000円程度とお手頃価格。ただし、通信会社との契約が必要で月額料金が別途発生するのが難点。
3.独自電波の発信機はどうだろう
① Loc8tor社 ロケーター
直径約3cm、重さ7gのタブをペットにつけてコントローラで探します。半径120mくらいまで感知するようで、お値段は12,000円くらい。タブは4つまで登録できるのでペットだけでなく、車の鍵とかにつけておくといいかも。猫用に特化した商品もあります。
▼ 猫専用 “タブキャット” はこちら(動画もあってわかりやすい)
② 株式会社オープンストリーム ねこもに
Bluetooth 4.0(Bluetooth Low Energy)を用いて、iphoneと連動することで迷子の猫を探すというものです。地図を見ながら探せるのは便利かも。重さは10g程度で、値段は8,000円ぐらい。ただ、スペック的に75mくらいまでなので場所によってはかなり近くでないと反応しないかも。
まとめ+あとがき
一長一短なので「これがオススメです」というのはなく、何を選択するかはその人次第なのかなと考えます。私なら自分が心配症なのであまり目を話すことないだろうということから、Loc8tor社のタブキャットをつけ、タブに自分の連絡先をインプットしたQRコードを貼ると思います。「ねこもに」でもいいのですが、使用しているスマホがiphoneではないので・・・
ロケーターとねこもには、ペットだけでなく、ねずみランドなどの大型遊戯施設や大型ショッピングモールなどにお子さん連れで行くときなどにも使えそうですね。
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