ワクワクしながら読んでみたけど、
難しすぎた
つまらなかった
生理的に合わなかった
など、「読んでみたけどダメだった」ということはないですか?
これまで読んで良かった本を書評しましたが
「読んダメ」だった本も記事にしてみることにしました。
初回は、こちらの2冊。
前田 裕二 著『メモの魔力』
長倉 顕太 著 『頭が良くなり、結果も出る!モテる読書術』
ネットでの評価が高い2冊ですが、
私には合いませんでした。
本を閉じた瞬間の気持ちがこちら。
何が合わなかったのか、深掘りしていきます。
どうやら、天才にもモテる人にもなれないらしい(泣
何かのネット記事に ”前田裕二さんは天才” と書かれていた。
その天才のメモ術が学べると思って読んだのだけど、天才というより辛抱強い人なのかも?という印象を受けた。正直、『メモの魔力』に書かれていることを実践するには辛抱強さが必要で、私へのハードルはカリン塔くらい高い。
一方、長倉顕太氏は、金持ちでモテるらしい。
どちらの本も挫折した私は、
天才にも金持ちでモテるようにもならないらしい。
『メモの魔力』が合わなかった理由
『メモの魔力』が合わなかった最大の理由がこちら。
【メモの取り方ではなかった】
私が知りたかったのは
メモの取り方やメモを取る楽しさ。
何を書けばいい?書くタイミングは?など
明日から使えるテクニックを期待していたのだけど・・・
そういう話ではなく、
メモを取る習慣はあるけど
そのメモを活かせられていない人向けに書かれたものでした。
単にメモをするだけではなく、
FACT(事実)を並べて抽象化し、それを転用すると良いとのこと。
転用できるようになると
アイデアが増産できるようになったり
議論が上手になったりするらしい。
参考になるし、能力も高まりそうだけど
肝心のメモを取るのが下手な私には
スタートラインにすら立てないのが残念。
なので、『読んダメ』の第1号に認定しました。
『頭が良くなり、結果も出る!モテる読書術』が合わなかった理由
あとがきより
最初から読んできてくれたアナタは、こう思っているんじゃないだろうか?「ところで、どの本を読めばいいの?」って質問じゃないだろうか。実は私としては、本書の中になんとなく書いたつもりではあるのだが、読み取れてないかもしれない。ただ、私が言いたいのは、
「答えを教えるつもりはない」
ってことだ。
いや、本を紹介してほしい!ではなく
モテる読書術を教えてほしかったのだけど・・
『頭が良くなり、結果も出る!モテる読書術』
が合わなかった最大の理由はこちら。
【そのノリには、ついていけない】
著者がそういう人なのか
キャラ設定で書いたのはわからないけど・・・
イキったやんちゃな兄ちゃんが
自慢気、得意気、偉そ気に語る文面は、精神的にキツかった。
肝心の読書術も、中盤にチラッとあるだけ。
モテ要素もどこにあるのかわからない。
なので、
この本を読んでもモテるわけではない。
モテるようにならないのならと
『読んダメ』の第2号に認定しました。
もっとも、アニキ~!的なノリが大丈夫で
ざっくりした人生論を知りたい方には合うかも。
あとがき
本も人も出会うタイミングによって、運命が変わることがある。
『メモの魔力』は、出会うには少し早かったのかもしれないし、これを機にメモの取り方についての本を探すことになれば、これで良かったのかもと思う。
一方『モテる読書術』は・・・まぁ、いいや。
以上です(`・ω・´)ゞ
コメント