婦人倶楽部『そいえば台湾』素朴な歌詞とミステリアスなユニットの共演【音楽エッセイ】

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伝わる文章 婦人倶楽部

 

伝わる文章を描くというのは本当に難しい。

 

特に人前に出す文章を書くときに困るのが、少しでもカッコよく、少しでも面白く見せたいというワラワラと湧いて出てくる自尊心というか邪心をどう抑えるかということ。

 

無理矢理、韻を踏んでみようとしてみたり、コンセンサスとか覚えたてのカッチョ良さげな言葉を使ってみようとしたりとか・・・

 

そうならないよう意識していても、油断すると邪心どもはすぐ顔を覗かせてきおる。覗くだけならともかく、ズケズケと近寄っては、あそぼー、あそぼーと袖を引っ張り文字を勝手に変えていく。

 

そう、気が付かぬうち・・・

 

それゆえか、何度も推敲して「うん、よく書けた!」「おぉ、面白いじゃん!」と思った記事ほど、評価が低かったり、アクセスが伸びない。「どや、良い文章やろ!」というのが透けて見えるのだろう。

 

むしろ、邪心どもに遊ばれる隙を与えず感情そのままに書き殴ったものや、何も考えずに書いて、もうこれグダグダやん・・・でも折角だから消さずに公開してみよう!といったもののほうがウケが良かったり、評価が高かったりするというのだから困ったものだ。

 

ちなみに、この記事を書いてる時も邪心どもがワラワラしていた気がする。なので、この記事はきっとあまり読まれないか、低評価になるのだろう。

 

・・・なんが「それゆえ」だ。かっこつけおって(苦笑

 

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それに比べ、先日、音楽サブスクのSpotifyが、なぜか私に勧めてきた婦人倶楽部(@SadoFujin)の『そいえば台湾』は、今のご時世でよくOKが出たなという見事なまでの飾り気ない歌詞。サビの部分だけ紹介すると

 

”そいえば台湾 行ったな やけど注意 小籠包”

”ついでにライブもやったな”

”人前で足すくんじゃう”

 

といった具合に、

台湾に行った時のことが延々とつづられている。

 

・・・知らんがな

 

ひとことで言えば、そういう内容の歌詞だ。

かっこよさもなければ、泣けるような共感もない。

 

ところが、この歌詞に「かっこよさ」を入れないところが、お見事でもある。かっこよさはなくとも、台湾は楽しかったのだろうなというのがよく伝わる。しかも、ポップでかわいいメロディにしっくり。

 

これは痺れる、憧れる。

こういうのが書きたいのだ。

 

それにしても、素朴な歌詞とは対照的に ”婦人倶楽部”とは、なんと怪しげで艶めかしいユニット名なんだろう。好きなアーティストは?と聞かれても、”婦人倶楽部” とは答えにくいではないか。

 

しかも、公表してるプロフィールは、佐渡在住のご婦人5名(この曲から1人増えた)ということだけのようで、ますます怪しげ。柔らかく艶っぽいボーカルも、婦人B、婦人Dが担当しているとのことで謎だらけ。

 

そんなユニットの情報がほとんどないミステリアスなこの婦人倶楽部と彼女らが歌う飾り気ない素朴な歌詞。

 

そのギャップに魅せられた私は、

今宵も彼女らの歌声に耳を傾けてしまうのだ。

 

婦人倶楽部「そいえば台湾」 配信版

 

なお、この曲はシングル化されておらず配信のみとなっていて、Amazon Music、Apple Music、LINE MUSIC、Spotifyいわゆるサブスク四天王などから聴くことができる。

 

関連記事:サブスク音楽配信を聴くならどこ?初心者はサブスク四天王から選べ!

 

そして、婦人倶楽部の詳細はこちらからどぞ。

婦人倶楽部
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それでは(`・ω・´)ゞ

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