『書く習慣』が、文章が書けない、書く気がないあなたを救う!【書評】

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書く習慣

 
レンタルWeb日記サービス「さるさる日記」から始めて、もう20年近くになる私の
SNS歴。そんな私には「SNS3大お悩みごと」がある。
 
① もうネタなんかないよ
② つまんないヤツと思われないか心配
③ 昔の記事を読んで思う「まるで成長してない・・・」
 
文章の書き方みたいな本は結構読んだ。
 
文章術のテクニカルな本は、読むのが面倒くさいし、ワクワクしない。
それでも読んだが、あまり手応えを感じない。
なぜなのか?その答えは簡単。

・・・書かないから。

文章の書き方みたいな本を読んでもネタが降ってくるわけでもないし、ネタの収集方法を書いてある本もあるけど、なかなか面倒な事を言いおるものばかり。何かを書こうという気が起こらなかった。

 

そんな私に、手を差し伸べてくれる救世主的な本が降臨した。

それがこの「書く習慣」だ。

 

 
なぜ、この本の何がいいのか?
それは、読めば何かを書いてみたくなるところ。
 
本のコンセプトもここにあるようだ。

 

あなたの書く気スイッチをそっと押す『書く習慣』

完読し、書く気スイッチを押された結果が下記ツイートのとおり。
https://twitter.com/K_Shin51/status/1433394271894138880?s=20
 
どうです?見事に思惑どおりでしょう。
しかも、Twitterだけでは書き足らず、noteを始めたり、ブログまで書いてしまった。

感情が動いたとき、全ての悩みが解決される!

 
なぜ、書く気スイッチが入ったのか?
 
第3章「ネタを見つけられると止まらなくなる」では、ネタ探しのヒントがいくつか書かれていたけど、そのなかに珠玉のヒントがあった。
 
感情が動いたら、それがインプット(p.158より)
 
感情が動いていなければ、心には何もインプットされていないとのこと。逆に、感情が動けばインプットにつながるので、それを秒でメモしてネタに昇華させる。
 
その過程もしっかり本書のなかで綴られているで、真似しやすい。
 
さらに、そこからできた文章をSNSにアップするわけだけど、そのときの心持ちをこう説いている。
 
自分にとっては意味のない文章だって、誰かに喜ばれる可能性を秘めている(p.64より)
 
だから、躊躇しなくていいよ!と。
とにかく書くために背中を押しまくられた。
 
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こだわり満載!激オシしたい理由がここにある

書く習慣 後ろ
 
実はこの本、ライティング本として優秀なだけではなく、著者を支える編集者、デザイナーなどの関係者のこだわりも素敵。
 
著者は、Webでさまざまな記事を書いている いしかわゆきさん。彼女がこれまで創り上げてきた雰囲気というか世界観を壊さないように、配色やフォントなどさまざまなこだわりが施されている。
 
その1つが表紙。
 
品よくかわいい表紙もこだわられただけあって、見ていて飽きないだけではない。帯を外せば「おぉ!」となるし、カバーを外しても「おぉ!」となる。
 
その ”こだわり” が、驚くくらい細部にわたって散りばめられている。そして、その”こだわり”が見えてくると、いかに彼女が周囲から愛されているのかよくわかる。
 
ただのライティング本ではない。
みんなの想いがつまった素敵な ”作品” なのだ!
 

 
以上です(`・ω・´)ゞ
文章終わりのライン

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