シニア層にスマホは凄くオススメ!読めば納得の4つの理由とは?

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スマホを見るシニア層
「シニアいわゆる高齢者に、スマホって必要ですか?」
  
 
たしかに、シニア層が屋外で動画やゲームなどインターネットを駆使する場面は想定しにくい。ですから、スマホが必要かどうかと聞かれると悩ましいものがあります。
 
そもそもスマホは、若い人ですら扱いが難しい。
 
それゆえ、老若男女問わず使いこなせず、大きな携帯電話になっている方も多いと思います。
 
それでも・・・
 
元PHS会社勤務の行政書士 黒帽子のしん(@K_shin51)だからこそ、あえて言います。
 
  
「シニア層、しかも高齢になればなるほどスマホにするべき!!」
 
 
携帯会社とスマホを上手に選び、スマホを自分やご両親、おばあさまに合うようにカスタマイズすると、

  今の携帯よりも簡単に電話がかけられて、
  今の買物や行政手続きがお手軽になって、
  今の身の回り品整理が楽しくなって、
  今の携帯料金よりも安く、

なるかもしれません。
カスタマイズは少し面倒ですが、頑張ってほしいところです。
なお、カスタマイズについては、今後このサイトでもご紹介していきます。
 
 

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スマホはシニア層にこそ、持ってもらいたい、いや持つべき!持つと幸せになる4つの理由とは?

ところで、シニア層のスマホ普及率ってどのくらいかご存じですか?
 
2017年の総務省による調査では、

◯ 60代   44.6%
◯ 70代   18.8%
◯ 80代以上  6.1%

となっています。
 
予想どおりといえば、予想どおり。
高齢者のスマホ普及率は高くないうえに、高齢になればなるほどスマホ普及率は下がります。

スマホ普及率  引用:総務省サイト インターネット利用の広がり
     図表4-2-1-3 スマートフォンの個人保有率の推移より

とはいえ、60代はもうすぐ半数に迫る勢い。
この勢いなら70代も「えっ、まだスマホじゃないの?」となる日も近そうです。
 
みんなが持っているのに、持ってないのは少し寂しい気持ちになるもの。
 
そのうえ、2020年半ばに3G(第3世代移動通信システム)と呼ばれる通信形態のガラケー(携帯電話)がサービス停止になるので、買い替えが必要になってきます。
 
このあたりもシニア層が、スマホに替えるきっかけになりそう。
 
ですが、サービス停止を待つ前にスマホに替えてもいい理由が4つあるのです。

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「◯◯さんに電話をかけて」と言うだけで電話がかかる!

「携帯の電話帳から、かけたい人を探して電話をかけるのは面倒!」
 
 
ということはないですか?

電話帳リストに名前が多い方は、リストからかけたい人をピックアップするだけでも大変。

Androidのバージョンが「5.0」以上のスマホであれば、Googleアシスタントというアプリが使用できます(2019年5月27日時点)。
 
このアプリを起動させると

「はい、どんなご用でしょう」

と聞いてくるので「◯◯さんに電話」と言うと、あとは自動で電話がかかります。

googleアシスタントから電話

図1 Googleアシスタントから発信

 
音声で発信できる電話番号は、スマホの電話帳に登録されている電話番号だけでなく「082-8×2-×××× に電話して」みたいに、直接電話番号を言っても電話がかかります。
 
さらに、電話番号だけでなく「タクシーに電話」と言えば、付近のタクシー会社を検索し、一覧が表示されます。
 
そこから気に入ったタクシー会社をタップするか、下図赤枠のマイクボタンをタップして「日の丸タクシーに電話をかけて」と言うと電話がかかります。

googleアシスタントから電話

図2 Googleアシスタントからタクシー会社へ発信

 
携帯の電話帳から電話をかけるのが苦手な方には、控え目に言ってもかなり便利!
 
 
しかも、Googleアシスタントは、何も電話をアシストするだけでなく、ネットの検索なども音声入力で簡単にできます。これは、スマホで文字入力するのは面倒なシニア層にとってはかなり魅力的。
 
さらに、スマートリモコン(1~2万円)という装置を導入すると、「テレビつけて!」というとテレビがつくように、家中の家電製品がスマホでコントロールできるようになります。
 

 

ネットショッピングや行政手続もスマホで楽々!

スマホからネットショッピング
ネットショッピングというとAmazonや楽天を思い浮かべると思いますが、近所のスーパーやコンビニ、飲食店やお弁当屋でも展開しているところが多くなりました。
 
高齢者のなかには、近所にスーパーがない所にお住まい方も多く、そういった方にはネットショッピングはありがたいもの。例えば「おうちでイオン」は代引きもOKなので、使いやすそう。

 

また、デジタル手続法(情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律)の成立により、数年先の話になりそうですが、インターネットで転入、転出届や相続関係の手続きが可能になります
 
実際に利用する機会は少ないにせよ、スマホをある程度扱えるようになっているとかなり便利になる日がくるようです。

 

スマホが使えると、日頃の整理や終活が楽しくなる!

「これ捨てようかなぁ・・・」
 
 
と、洋服を見ながら迷っているおばあちゃんやお母さんを見たことはありませんか?
 
ただ捨てるのではなく、身の回り品の整理にオークションサイトやフリマサイトを使うとお金になるだけでなく、楽しみながら整理できます。
 
また、高齢者の方のなかには字を書くのが嫌だったり苦手な人もいます。そういった方がスマホを使うと字を書かずに簡単に情報の整理ができて、終活にも役立ちます。
 
 

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スマホにするとこれまでの通信料金が安くなるかも!

「携帯料金は、月々どのくらいですか?」

現在支払っている通信料金が、月々3,000円を超えるようであればスマホに変更することをもっと支払額を抑えられるかもしれません。
 
Y!mobile、mineo、IIJなど格安系と呼ばれる会社と契約すると基本料金(データ通信量3G)+10分かけ放題をつけて、約2,500~3,100円程度になります。
 
ただ、単に電話として使うのか、ゲームや動画も見たいのか、スマホの使い方やお住まいが都市部なのかどうかにもよって、どこの会社と契約するのがお得になるのか異なります。そのため、じっくりと検討することが必要になります。
 
 

まとめ

下記の4つの理由から、シニア層がスマホを持つことをおすすめします。 

 ◯ 音声だけで電話がかけられるようになる
 ◯ 買物や行政手続きが家にいながらできるようになる
 ◯ 身の回りの整理や終活が楽しくなる
 ◯ 今の携帯料金よりも安くなるかもしれない

ただし、車と同じように、知識がないと自分ではカスタマイズしにくい面があるので、身の回りに詳しい人がいることが望ましいです。
  

IIJmioなら比較的簡単にカスタマイズできます

IIJという会社なんて知らない・・・
 
という方も多いかと思いますが、インターネットプロバイダ(お客さまとインターネットをつなぐ会社)の先駆者であり老舗中の老舗。もう、マニアなら知らない人はいないくらいの会社なのです。
 

料金も音声通話機能付きSIMの3GBプランで 1,600円(税抜)~とお得な部類。
 
また、格安系のスマホは「5分かけ放題」「10分かけ放題」のオプションがつけられますが、Googleアシスタント経由で電話をするとカスタマイズ次第では「かけ放題」にならない場合があります。
 
ですが、IIJmioであれば強制的に「かけ放題」するアプリがあるため、スムーズにカスタマイズできます。
 
IIJmio、ちょっといい感じです♫

IIJmio(みおふぉん)
 
※ 本サイトに記載されている製品名、会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
 
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