「うぁ、やらかした!」
馬券の発券機からは10番の単勝。
単勝2番人気の6番のはずだったのに・・・
10番の人気は?と人気順が表示されているモニターをのぞき込む。
12頭中9番目くらいで絶望的。
だけど、手元に馬券があるかぎりレースは見る。
カッーシャン!
ゲートが開きスタートするも、10番の馬は直後から後方にずるずる。
第4コーナーを回る頃にはテレビ画面にも映らない。
残り100。
ドドドッ、騎手も馬も懸命な形相の先頭の3頭が大きく映される。
と、その瞬間!
大外から一気に馬が駆け上がり、内にいた3頭を抜き去る。
あっという間の出来事で画面からは何が勝ったのかわからない。
アナウンスが流れ、勝ったのは10番の馬と知る。
この時に思った「競馬の神様っているんだ・・・」
その日以来だ、神様とサンタさんの存在を信じるようになったのは。
やらかし転じて福となす、といったところだろうか。
なお、やらかしといえば、
今回の記事が約600字に収まりきらず
1800字くらいあるのも、まぁまぁのやらかしようだ。
とーちゃんが行かぬなら自ら初詣に行くしかない!
神様はいらしゃる・・・
ならば、ご利益にあやかりたい!
と初詣に行くようになったのもこの頃から。
それまで「神様には頼らない、自分で力で!」と言ってたのに。
見栄より実益。
初詣は、もともと家の代表である家長が、
大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神様の神社に泊まり込み、
夜通しその年の豊作や家内安全など祈願する
「年籠り(としこもり、としごもり)」というスタイルだったそうだ。
お正月になったら祈願したい本人が神社行くという初詣スタイルは、
明治中期に鉄道会社と神社のキャンペーンから作り上げられたものだそう。
「年籠り」の間だけでも、怖いとーちゃんの顔を見なくてすむ
と思っていた子供たちには迷惑な話だ。
とはいえ、これが習慣化されたからには仕方がない。
少しでもご利益にあやかりたいのなら
少しでも早いうちに自分の足で
その年の商売繁盛や豊作、家内安全を祈願するしかない。
関連記事:初詣だけでは参拝不足?『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』
関連記事:金持稲荷大社は私たちの救世主!なので初詣に行ってきた
初詣は、神様のご都合に合わせないと!
間違い馬券がきっかけで行くようになった初詣。
普通の人は1月1日からお正月も
私のお正月はその年の最初の競馬開催日。
だから、その日に初詣に行くようにしていた。
ただ、ある年、1月中旬に福岡の大きな神社付近に行く用事があったので
それに合わせて初詣を行うことにしてみた。
その神社についたのは、18時を少し過ぎたくらい。
1月なので周囲は真っ暗だったけど、まだ18時。
アニメ「サザエさん」だって18時30分からなので
まだ夜というには少し早い。
それなのに、それなのに、お社に続く道には柵がしてあり
その柵の前に立て札があった。
『神様はお休みになられたので、明日お越しください』
調べてみると神様は夕方にもなると
・ 神社でお休みになる
・ 天界にお帰りになる
とのことで、会ってはもらえぬところが多いとのこと。
まぁ、人間も勤務時間外に仕事をするのは嫌なもの。
仕方がないので、後日、地元の神社ですることにした。
もう初詣とは言わないのでは?という不安を抱えながら。
初詣はいつまでにいけばいい?
一体、いつまでを初詣扱いにするのか?
いつまでだったら、初詣として認められるのか?
という問題を調べてみると結構ゆるゆるだった。
・ 松の内が終わる1月7日までがベター
・ しょうがない、1月が終わるまでは認めよう
・ 節分までにはすませて!
という感じ。
特にルールはないそうだ。
ただ、後になればなるほどご利益期間が短くなるわけなので
早めに行っておくほうがいいようだ。
では、初詣の時間はいつにするのがベストなのか。
初詣に行くなら、早朝、少なくとも午前中がいいらしい。
特に納得できる理由はみつからなかったけど、
参拝する人が少ない、辺りが静かなので、という理由から
その時間がおすすめらしい。
なお、午後がダメというわけではなく、
午前よりご利益が薄くなるそうだ。
午前中はきっちりしているのに、
午後は惰性で仕事する人が多いことを思えば
そういうものなのかもしれない。
神様がいらっしゃると思ったほうが楽しい
神様はいらっしゃる
だって、誰もいないことを証明できた人はいないのだから。
それに、私は、神なんぞいない!と尖ったことを言ってた頃より
神様もサンタさんもいらっしゃると言い出してからのほうが
なんだか気持ちも人当たりも柔らかくなったような気がする。
2006年、2017年のデータを見ても4~5割の人は初詣に行かないというが
意外とオススメ。
まぁ、今の神様はナメック星人なんだけどね・・・
それでは(`・ω・´)ゞ
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