2020年の冬っていつから？「冬がはじまるよ」はいつ歌えばいいの？【役に立たない雑学】

今年（2020年）の冬って

いつからいつまでなのか、ご存知ですか？

冬の期間と言いますか、季節にはいつからいつまでという統一された見解はなく、天文学的、暦区切り的などそれぞれ期間が異なります。今年の冬でいえば、こんな感じです。

なお、気象用語に「冬日」というものがありますが、これは最低気温が 0℃未満の日。

冬日を冬としてもいいのでは？と思うのですが、2019年の東京を調べると最低気温が 0℃未満の日は８日程度しかないため、冬日を冬とするのは無理がありそうです。

なお、統一見解がないので、いつから冬とするかは人それぞれのようで、アットホームボックス調べによると「冬は何月からだと思いますか」という回答は下記のように分かれています。

えっ？10月？10月から冬なら秋の立場は？と思いましたが、北海道だと10月はもう冬という感じかもしれないので、地域性もありそうですね。

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さて、ここから今回の記事の本題ですが、槇原敬之『冬がはじまるよ』という曲があります。人それぞれに想いがある冬の期間。彼のいう冬とは一体いつからなのでしょう？そして、この曲はいつ歌うのベストなのでしょう？考察してみました。

「冬がはじまるよ」はいつ歌えばいいの？【役に立たない雑学】

槇原敬之『冬がはじまるよ』は

1991年11月10日に発売された4枚目のシングル。

作詞／作曲　槇原敬之

オリコンチャート 1992年度 年間25位 推定売上64万枚

なお、DAM 2019年下半期カラオケランキングでの『冬がはじまるよ』の順位ですが

・・・堂々の100位圏外(T_T)

35位 中島美嘉「冬の華」、48位レミオロメン「粉雪」、84位Whiteberry「夏祭り」にも後塵を拝しておりました。

ま、まぁ、槇原さん自身に色々あったしね・・・

時代のニーズとは少しずれているかもしれませんが、折角思いついたので検証を進めていきます。

いつ冬がはじまる？

作詞が槇原敬之さんということで

槇原さんは一体いつ冬がはじまると考えていたのか？

歌詞の中から、その答えを探しだすことにしました。

注目は終盤のフレーズ。

冬がはじまるよ

大きな窓を開けて　星を眺めるときは

僕のセーターを貸してあげる

（一部省略）

冬がはじまるよ

ほら　また僕のそばで

小さなテレビの中の雪にはしゃぐ

横顔がいいね

最初の太字部分は少し置いておいて、

後半の太字部分から検証していきます。

小さなテレビの中の雪は、いつ、どこの雪？

小さなテレビの中の雪と言われても、いつ、どこの雪なのかはわかりません。ただ、歌詞の雰囲気からして、雪山で裸の芸人がそり滑りしているとかではなさそうなので、初雪のニュースにはしゃぐと仮定します。

その仮定をもとに、２つの仮説を立ててみました。

①　全国初の初雪で、はしゃいだ
②　東京での初雪で、はしゃいだ

①の場合、1981～2010年までの日本国内主要都市における初雪の平均値を見ると北海道の稚内が最も早く10月22日。なので、冬がはじまるのは10月下旬頃。

②の場合、槇原敬之さんは大阪出身ですが、青山学院大学に進学されているので、この曲を書いた頃は東京にいた想定。東京の平均は、1月3日。

ちなみに、この曲が発表された1991年から10年前までの、東京の初雪を調べると一番早かったのは12月6日。

なので、②の場合、冬がはじまるのは12月上旬から１月上旬。

その時期にセーターだけだと寒くない？

では、10月下旬頃なのか、12月上旬から１月上旬頃なのか、もう少し検証を進めていきます。

注目フレーズの前半に ”大きな窓を開けて　星を眺めるときは　僕のセーターを貸してあげる”  とあります。

お相手の方は、セーターを貸してあげてちょうどいい服装のようなので、恐らく8月の誕生日にプレゼントされた長袖のシャツ姿だと推察。

いくらエアコンの性能があがっている昨今とはいえ、12月上旬から１月上旬に長袖のシャツだけでいるというのは想定しにくいところ。また、その時期の夜に窓を開けて星を見るのであればセーターでは足りなさそうです。

結論：冬がはじまるのは１０月下旬頃

以上のことから、冬がはじまるのは10月下旬頃と推察します。

さらに下記の歌詞からもヒントが。

去年のクリスマスはケーキを売ってたけど

今年の僕には怖いものは何もない

怖いもの何もない、さぁこいクリスマス！

と読めるので、少なくともクリスマス後の話ではなさそうです。

というわけで、この曲を歌うのであれば10月下旬頃から長くてもクリスマス前くらいまでが、ベストシーズンと考えます。

以上、だから何？という記事でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました（苦笑