歩数計のアプリはどれがいい？５つのアプリの正確性を比べてみた！

　おタケさん

お散歩するのに歩数計が欲しいなぁと思って、スマホアプリを検索したら意外とたくさん検出されて、どれがいいのか迷いました。
　
そもそも、無料のスマホアプリの歩数計って役に立ちそうですか？

　
　
少し健康のために歩こうと決心したものの、ただ歩くのは楽しくない。

何か目に見える結果が欲しい！

「ドラクエウォーク」や「ポケモンGO」もいいけど、

途中で止まることなく集中して歩きたいんだ！

そこで、せめての歩数計。

とはいえ、どうせならスマホでできないものかとスマホアプリを検索したら意外とたくさん検出されて、どれがいいのか迷うのではないでしょうか。
　

黒帽子のしん「それ、スマホじゃなくて筆箱！」

これから健康のため歩く！と誓った人が始める歩数、距離、速度とは？

黒帽子のしん最近少し運動不足。ウォーキングでも始めようかな？あれ？１日どのくらい歩けばいいのかな？　歩数計のアプリの記事を書くようになり、折角ならウォーキングでも始めようかな？と。ただ、9,800...

　　
そこで、お腹まわりが気になる黒帽子のしん（@K_Shin51）が、まずはスマホアプリで正確に測定できる歩数計はどれなのか、下記５つの歩数計アプリのandroid版を検証してみました。
　
　
アプリによって、意外と特徴が出る結果となるとは・・・
とはいえ、結果からいえば、歩数計のスマホアプリは役に立ちます！！
　　

エントリーNO.1
　「Google Fit」
　　Google LLC
エントリーNO.２
　「歩数計＆ダイエットのコーチ」
　　Pacer Health
エントリーNO.３　
　「歩数計無料のステップカウンター＆カロリー計算」
　　Simple Design Ltd.
エントリーNO.４
　「歩数計」
　　ITO Technologies, Inc.　　
エントリーNO.５
　「無料の歩数計ステップカウンター＆カロリー計算」
　　Leap Fitness Group

歩数計アプリをピックアップする基準ですが、

Google playストアの星４以上のアプリで、

何となく良さそうなもののうち無料のものを選んでおります。

正確な歩数計のアプリはどれなのか？５つのアプリを実際に測定して比べてみた！

正確な歩数計のアプリはどれなのか？５つのアプリを実際に測定して比べてみた！

測定にあたり、住み慣れた五日市から絵面のよさそうな廿日市の住吉堤防敷まで足を運んでみました。

ちなみに、住吉堤防敷は桜の名所で地元周辺では、わりと有名な場所。
　

黒帽子のしん「それ、スマホじゃなくて筆箱！」

桜の開花情報ならこのアプリ「桜のきもち」の実力を試してみた！

「お花見、いつにする？」　　今年はいつ頃満開になりそう？今は三分咲き？それとも七分咲きくらい？３月も下旬になってくると今年の桜の状態が気になってきますね。　あっ、どうも、私の才能はいつ咲くのやら？...

　
そんな住吉堤防敷で、アプリがうまく作動しないとか、歩いても歩数が４～５のまま動かないなど、ちょいちょい失敗を繰り返しながら、緑に染まった桜道を行ったり来たりしながら測定していた結果・・・
　

　
おかしな人だと思われた！
　
　
犬の散歩していた人に、すごく不思議そうな顔で見られました。

それにも、めげずに測定していきました。

ちなみに、アプリがうまく動作しなかった件は

間違ってスマホを再起動したら全てうまくいくようになりました（苦笑
　
　

こんな具合にスマホ歩数計アプリを測定しました

当初は長い距離を歩いて測定する予定でしたので、そのつもりで何度か歩きました。

ところが、100以上は意外と数がかぞえられないということを悟ったので、長距離はあきらめ、100歩を基準としました。

その他の測定条件は、下記のとおりです。
　

◯　直線を似たような歩幅で100歩進む
◯　100歩の確認は、計測器等ではなく小声で数える
◯　使用したスマホは、HUAWEI P8lite
◯　スマホを見ながらとズボンの後ろポケットに入れた場合の２種類を計測
◯　５つのアプリを同時に立ち上げて測定
◯　測定は、３回実施
◯　測定結果は、スクリーンショット（画面を撮影）で記録

なお、５つもアプリを同時に立ち上げているとめっちゃ電池の減りが早いので、

同じような実験をしてみようと思う方は注意が必要かも。

意外とどれも優秀だった測定結果

　
測定結果の生データは、散歩中の犬と人にジロジロ見られながらもやりましたよアピールなので詳しく見なくても大丈夫です。

きちんと測定結果をまとめておきました（下表を参照願います）。
　

表１　歩数計アプリごとの測定結果

　
Simple Design の歩数計アプリが群を抜いて優秀なのですが、

もっとバラつくと思っていたので、

どれも使えないレベルではなさそうです。

感度設定できるアプリであれば、補正もできそう。

スマホを手持ちで見ながら測定するのとズボンの後ろポケットに入れておくのとの差はSimple DesignとITO Technologies のアプリではあまりなく、他のアプリは少しブレる印象です。
　
この結果から、手持ちでもズボンの後ろポケットでも数字にブレなく100に近い数字を叩き出すSimple Designの「歩数計無料のステップカウンター＆カロリー計算」は、かなり優秀のようです。
　

頑張って少し長い距離も測ってみた

やはり気になる100歩って、少し短いんじゃね？という疑問。

そこで、1000歩超えを目指して歩いてみました。
　

その結果がこちらの表でございます。

頑張って1600～1900歩近くまで歩きました。

表２　歩数計アプリごとの測定結果（20分歩き）

Simple Designを100%としてどのくらいの割合で差になっているのか算出してみました。

なお、100歩は６回分の平均から算出しています（表１参照）

　
Simple Design自体が長距離になってブレてんじゃね？
という疑問はありますが、100歩の時にブレの少なかった ITO Technologies との割合が、100歩長い距離の時も106～107％と似たような割合になっていることから、あまりブレていないと推察します。
　
100以上の数がかぞえられないので、正確に何歩なのかがわからないのはもどかしいですが、Simple Designと ITO Technologies の歩数計アプリは、かなり信用度が高いと思われます。
　