スマホやタブレットをテレビにつなげたい・・・
スマホを全画面表示にして動画を観ても、
字幕やテロップは読みにくいし、
雰囲気はつかめるもののその世界に入り込むには少し物足りない。
見れることなら、スマホをテレビで観たい。
これは人類の夢であり、スマホユーザーのロマン。
それを実現してくれるのが、こちらの商品です。
『Chromecast』
関連記事:Chromecastがあれば、スマホやパソコンをテレビに映せる!【クロームキャストで何ができる?】
※ Amazonでは販売されていません(2019年9月23日時点)
※ Amazonで販売されているのは、MiraScreenという別商品です。
そんなスマホとテレビがつなげられるchromecastとは、
一体、どんな装置で、どのようにつなげて設定していくのでしょうか。
独眼竜政宗がつけていた眼帯のようなChromecastの本体
家電量販店で売られていたchromecastは、比較的小さな箱に入っていました。
縦11.4cm、横11.4cm、高さ4.4cmと小さめのマウス2個分くらいの宝箱をあけると待ち構えていたのは、本体と電源アダプタ、そして電源用USBコードなどの付属品たち。
どうです、本体がなかなかオシャレでしょ?
もっとも、テレビの背面につけるので日頃は見えないんですけどね。
なお、付属のUSB電源コードは、日頃の生活ではあまり見ないような幅の広い輪ゴムで止めてあります。
あと、青色のセットアップの説明書がついているのですが、1枚のカードになっていてオシャレ感がある反面、最低限のことしか書かれていません。
もっとも、凄くポイントをついているので、この1枚で十分セットアップできます。
さらにもう1つ「安全にお使いいただくために。」という保証関係の記述がされている冊子が入っています。
・・・読む人、少そうですが。
Chromecastをつなぐ方法は、ザクっと差し込むだけ!【ハード】
Chromecastのつなぎ方ですが、ハード面は3つのコネクタを差し込むだけ。
それぞれコネクタの形状が違うので、簡単に見分けられると思います。
まずは、本体とUSB電源コードを接続。
USB電源コードを小さいコネクタをクロームキャスト本体に差し込みます。
クロームキャスト本体とUSB電源コードをつなぐと少し野暮ったく見えるのは理解しますが、つながないと先に進めないので諦めて接続してください。
なお、接続してしまうと外す機会はあまりないと思うので、独眼竜政宗ごっこをするなら接続前がオススメです。
次に、テレビとクロームキャスト本体を接続していきます。
クロームキャスト本体の先についているコネクタをテレビのHDMIに差し、
電源用USBコードの先のコネクタをテレビのUSBに差すか、
電源アダプタに差してコンセントで電源を供給します。
つなげてみるとそんなにカッチョよく見えませんが、
テレビの背面になるので普段は目にすることはなさそう。
ですから、そんなに見た目は気にしなくてもよいかと。
以上でハード面は完了。
ちなみに、本体横にランプがついているので、
点灯しているか確認してみてください。
Chromecastをつなぐ方法は、素直に指示に従うだけ!【ソフト】
接続してテレビをつけて、入力切替でHDMIが映るところに合わせると「Google Home」をダウンロードして起動させろ!と指示がでるので、渋々でも素直に従います。
そして「Google Home」をインストールして起動させると「ようこそ」とお出迎えしてくれるのですが、挨拶もそこそこにして「使ってみる」とタップして自分のアカウントを選択します。
アカウントを選択して「OK」をタップすると「Google Home」というだけあって、「家」の登録を迫られます。
なお、家の名前は誰かに公開されるわけではないので、何でも構いません。
家の登録が終わると、「Google Home」が「Chromecast」を探し始めます。
「こんなに近くにいるのに、私を探し出してはくれないのね!」
というドラマのヒロインみたいなことはなく、
Chromecastに不具合がない限り、すぐに検出します。
検出されると4つの英数字が並ぶテレビ画面が変わります。
一方、スマホ側はWi-Fiの設定を求められますが、素直に従います。
ここが一番の難関かも。
うちのパスワード、26桁くらいあってめっちゃ長い・・・
Wi-Fi設定が済むとChromecastが自動で更新してくれて、
スマホ側の設定を今か今かと待ってくれます。
指示通り進めていくと、スマホの設定も終了になります。
これでセットアップは終了です。
続行すると早速キャスト機能が使えるようになります。
その他の使い方は、こちらをご覧ください。
関連記事:chromecastの使い方を覚えるとスマホライフが楽しくなる!【操作方法編】
Chromecastに対応している動画アプリは限定されているのですが、
Youtubeをはじめ、NETFLIX、hulu、dTV、U-NEXT、DAZN、AbemaTVなど
有名どころのサイトは抑えているので、十分楽しめると思います。
まとめ
セットアップは指示に従っていけば難しくはなく、
クロームキャスト本体が部屋の景色を変えるようなものでもないだけに、
その後のスマホライフを思えば、約5,000円という値段はそう高くはありません。
chromecast、めっちゃオススメです。
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