無料で借りれるAED

「先生、心臓が停止しました・・・」
 
心電図が0になって、ピーという音だけが部屋にこだまする
 
「みんな、少し離れて!」
 
電気ショック、バーン、患者の体が跳ね上がる
 
「心臓、動き出しました!」 
  
 

正直、私は医療ドラマ・医療漫画好きなことが災いして、今回色々調べるまでAEDを電気ショックで患者の心臓を動かす装置だと思っていました。
 
細かいことは専門家のサイトなのでご確認いただきたいのですが、心肺停止のほとんどが心臓の心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない状態でいるためと考えられています。そこで、AEDを使ってその震えを止めるのです。つまり心臓を動かす装置ではなく、一時的に心臓を止める装置だそうです。ですから、AED使用後は引き続き胸骨圧迫(心臓マッサージ)が必要です
 
心臓を止めると言われると使うのをためらってしまいそうですが、救急車の到着までに一般市民がAEDを使うと使わないとでは一ヶ月後生存率が全く違います。
 
 AEDを使わず心肺蘇生を行った場合 13.1%
 AEDを使って心肺蘇生を行った場合 53.3%
 全く心肺蘇生を行わなかった場合   9.3%
  * 総務省「平成29年版 救急・救助の現況」より算出
  
これをみると使うべきだと思うですが、心肺蘇生法全体の講習を受けていないと難しいような気もします。なかなか講習は受けられない方は、心肺蘇生法のサイトを確認されたり、Youtubeなど動画で確認されてみてはいかがでしょうか。
 
▼ 【日本赤十字社】一次救命処置(BLS) 
https://www.youtube.com/watch?v=N_b5wYiRwZE



ところで、AEDがどこに設置してあるかご存知ですか?
広島市では、緊急時に提供が可能な施設を「AED提供協力施設」として認定し情報を公開しています。一度確認していただき緊急時にどう対応するのか考えておくといいかもしれません。
 
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1298861865867/index.html#AEDマップ




また、近年よくスポーツ中に心肺停止状態になるという話を耳にします。
こちらも広島市のサービスなのですが、AEDの無料貸出しを行っています。対象や条件があり少しハードルが高いところはありますが、利用されてみてはいかがでしょうか?なお、広島市だけではなく、多くの県や市で貸出しを行っていますので調べてみてくださいませ。 
 

対象:10人以上の市民が参加するスポーツ行事などの地域活動を開催する団体など
 条件:次のいずれかに該当する使用責任者を会場に配置すること
    (1)消防署などが実施する心肺蘇生などの救命講習修了者
    (2)医師、看護師又は保健師
    (3)救急救命士

* 広島市のHPより引用

▼ 広島市の詳細はこちら
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1235982636818/index.html

 
今回の記事としては以上です。
なお、一部ではありますが医療メーカーやセキュリティ会社などもレンタル等も提供していますので、調べられてみてはいかがでしょうか?
 
▼ セコムさま
https://www.secom.co.jp/business/medical/aed.html
▼ フクダ電子さま
http://www.fukuda.co.jp/aed/rental/index.html#tanki

 
 
 
そして、倒れたときのサポートグッズ「救命QR」もお忘れなく。
 


▼ どんな人?と思われたらぜひ。