ヘルプマークを広島市にある区役所で、いただいてきました!

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ヘルプマークのサポート
私には90歳を過ぎた祖父母がいるのですが、祖父は3年前に心臓の手術を受けペースメーカーが植え込まれています。
 
最初から余談ですが、ペースメーカーは「埋め込み」ではなく「植え込み」と表現されます。これは「埋め込み」がお墓を連想させるためだそうで、「埋め込み」でも間違いではないそうです。
 

話を戻しまして、祖父は障害者手帳とペースメーカー手帳を持っているのですが、何かあっても救急隊はポケットやかばんの中身を調べられないので、緊急性を問われる心臓系とあらば心もとない。
 
そこで、最近「ヘルプマーク」というものがあることを知ったので、近くの区役所でいただいてきましたというお話です。
 

 

 

ちなみに、広島県が無料配布を始めたのは平成29年9月8日(金)のため、これから普及するといいなという状況です。
 
 

いきなり行くのは怖いので、事前準備

広島県では、ヘルプマークを郵送してもらうことも出来るのですが、事務所近くの区役所で無料配布しているので、そちらに行ってみました。とはいうものの、予備知識無しで区役所行くほど大胆ではないので少しお勉強。

◯ 役所によって配布条件は異なり、書類を求められることもあるが基本は口頭申請でOK

◯ 複数個もらえるところもあるが、広島県はひとり1個

◯ 料金を徴収するところもあるが、広島県は無料

◯ 障害者手帳など証拠書類みたいなものは不要

◯ マイナンバー、免許証など身分証明書も不要

◯ 広島市は障害福祉課か保健福祉課で配布(広島市以外は、地域振興課か○○福祉課が多い)

◯ 代理人でも取得可能(委任状は不要)

 
   

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いざ、区役所へ

ざっくり予備知識も入れたところで区役所へ。
 
区役所といえば、総合案内所があって住民票などを取る人達でごった返しているイメージですが、ヘルプマークをくださる保健福祉課は別フロアにあることが多いです。

私が行った区役所も別の場所でした。

 
雨も降っていて少し薄暗い保健福祉課で「ヘルプマークいただけますか?」と伝えると「少々お待ちください」と担当の方が出てこられ「手帳とかお持ちですか?」と聞かれました。
 

以下、その後の会話です。
 
「いいえ、手帳はありません」
「どういう使い方されますか?」
「祖父がペースメーカー植え込み者なので使いたいのですが」
「でしたら、おじいさんのお名前を伺っても・・・」
「あっ、おじいさんは手帳をお持ちですか?」
「はい、持っています」
「でしたら、少々お待ちください」


 
少々待って無事入手できました。


なお、手帳とかは無くても配布はするけど、どういう理由なのかは尋ねるとのこと。
また、どういうことで困っているか教えてもらえれば手助けできるかも?とのことでした。

 

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これがヘルプマークかぁ・・・

私が区役所からいただいたヘルプマークはこんな感じでした。
 

                                         ヘルプマーク本体は裏表同じデザイン
             思っていたよりも少し大きめかも
                 結構目立ちます


なお、東京都が配布しているものには説明書がついているようですが、広島県は本体と「緊急連絡先」や「配慮してほしいこと」などを書いてヘルプマークに貼るシール1枚だけでした。
 
特に区役所からの説明もなかったので、使い方を知ってるから取りに来たのでしょ?ということなのかも(応対はかなり親切でしたし、無料でいただけるものなので責めてはいません)。
 
 

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あとがき(雑感)

「これを持っているからといって、必ず何かをしてもらえるというものではありません」
 
区役所の方が何度かこう言われました。
広島県は配布開始から半年近くとあって認知度はかなり低いと思われるので、つけていても効果は期待できないかもしれませんが、ひとりでも多くの人に目に留まるようにつけ続けていただきたいところ。
 
また、見知らぬ人に親切にするのもなかなか勇気のいること。
そこをなんとか頑張って、ヘルプマークを見たらご協力いただけたらと思います。
 
そして、こういうツールが普及して、優しい社会になっていくこと切に願います。
 
ヘルプマークをつけてる方もそうでない方もぜひ!


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