アドバイスというが、それは自己陶酔やらおせっかいというもの!【約600字の雑記リライト版】

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アドバイス おせっかい 自己満足

SNSなどのコメント欄に書いたコメント、

自分ではアドバイスのつもりだったのにおせっかい扱いにされ

返事がなかったり険悪な関係になってしまったことはないですか?

 

『会社を辞める決心をしました』

「えー、再就職は年齢的に厳しいし、辞めるってあほなん?ww」
「次が決まるまで、会社に残るべき」
「失業保険はもらっておいたほうがいいよ」

 

このようにSNSなどに何かを大きな報告するとコメントやリプライに

やたらアドバイスをおくりたがる人に出くわします。

 

・・・まぁ、昔の私なんですけどね(苦笑

 

ただ、書いたアドバイスがアドバイスとして成立するのか

自己満足、自己陶酔になるのか

余計なお世話、いらぬおせっかいになるのかは

受け手次第なんだろうなぁと他の人のコメント欄を見ていて思うわけです。

 

上の例でいえば、最後の「失業保険はもらっておいたほうがいいよ」は

役に立ちそうなのでありがたいですが、

辞めると決めたのに部外者が引き止めようとするコメントは

余計なお世話、いらぬおせっかいに感じます。

 

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アドバイスのつもりなんだろうけど、それは自己陶酔やらおせっかいや!という自戒の念をこめた話

誤解なきよう言っておきたいのですが、

自分のブログやツイートにアドバイスっぽい話を載っけるのは

匿名であっても批判されて炎上するリスクを伴っているのでありだと考えます。

 

問題にしたいのは、他人のブログにコメントしたり、ツイートにリプするパターン。

特に評論家気取りと辛辣なコメントの最後に「w」をつけるヤツね。

 

ちなみにリプとは、Twitter界でよく使われることばで『Reply』(リプライ)の略。

「返信」「返答」などを意味します。

 

あと「w」は、笑いの意味。

これなんて辛辣さを和らげたいのか、馬鹿にしたいのやら。

 

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おせっかいとは何?その由来や語源やらは?

そもそも、おせっかい(お節介)とは、何なのでしょう。

 

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説による語源が書かれていました。

いらぬことに口出ししたり、余計な世話をしたりすること、またその人をいう。「お」は接頭語。「ちょっかい」と同語源かとされる。

ネコが前足で物をかき寄せるしぐさ「ちょっかい」が、杓子(しゃくし)でかき寄せる形に似ており、これが諺(ことわざ)「猫も杓子も」の語源と考えれば、飯(めし)杓子の頭を縦に半切りにした形状の切匙(せっかい)も杓子に見立てられ、切匙に節介の字をあてて「ちょっかい」と同義と考えられる。

後半部は何を言っているのかよくわかりませんが、

どうやら「ちょっかい」と同義のようです。

 

ちなみに言語由来辞典さんによると

切匙がすり鉢の溝の内側に入り込むことから、他人の内に入り込もうすることをおせっかいと言うようになった

とされています。

 

どちらにしても、よい意味とはいえず

言われるとうざい「余計なお世話」のようです。

 

印象としては「ちょっかい」は悪気があって嫌われるのでアウト

「おせっかい」は不快だけど悪気がないので仕方ないと諦められるのでぎりぎりセーフ

と感じでしたので、少し意外でした。

 

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そのコメントはアドバイスなの?自己満足なの?

そもそも、アドバイスをするだけの経験や成功例がある人なんて

そうそういるわけではありません。

 

野球の初心者が打撃フォームのことをブログに書いて

イチロー氏や大谷選手からコメントやリプをもらえば嬉しいし

アドバイスとして素直に受け止められます。

 

ですが、仕事から帰ってビールの飲みながら野球を見るのが趣味のおっさんに

「脇をもっと閉めてだな・・・」と言われても

よほど的を射たものでなければ「はぁ?」となってしまいます。

 

それなのに、大体のコメントやリプは経験則に基づくアドバイスより

ビール飲みのおっさんのように一般論や思い込み、

自分の主義主張の押し付けのほうが多い気がします。

 

そんなの自分のブログやツイートに載せればいいじゃん、

あなたの自己満足に巻き込まないで!

と思うコメントを何度見たことか。

 

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おせっかいがアドバイスになるのは受け手のおかげ

とはいえ、コメントやリプをするな!ということではないのです。

 

自分の経験が役に立つと思ったり、

本当に困っていてアドバイスを求めている人にするならいいと思います。

それがきっかけで、よくなった!ということもあるので。

 

ただ、そのときでもアドバイスをしてやった!

というマウンティングは、つつしんでほしいかも。

 

コメントやリプしたのちに社交辞令抜きで

「アドバイスありがとう、頑張ってみる」

みたいな返事がきたときも「俺すげー、良い事した!」ではないのです。

 

それは受け手が、おせっかいをアドバイスに昇華してくれたわけで

むしろ受け手に感謝すべきではないかと。

 

もっとも、これは日常生活も一緒。

そのあたり肝に銘じておきたいものです。

 

って、この記事自体が「おせっかい」な気がしますけど。

 

以上です(`・ω・´)ゞ

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

過去記事はこちらで。

上がり3ハロン 雑記

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