電車などにベビーカーマークが貼ってあればベビーカーを乗せられる!【約600字の雑記リライト版】

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ベビーカーマーク 電車 バス エレベーター

先日、路面電車に乗っていたら駅のホームにベビーカーを押してる方がいらして、

車掌さんが電車に入るのを手伝ってあげてました。

 

急ぐ旅でもなかったので、

その光景を微笑ましくみていたのですが

隣のおじさんは急ぐ旅だったのかチッと舌打ちしてイライラされてました。

 

そもそも、ベビーカーでもスッと入れるよう

電車からホームまで隙間を埋める板が自動で出てくるなど

いわゆるハード面で対応できるのがベストだと思いますが

費用対効果的になかなか難しい話。

 

そこで、今回の記事は、

みんなで協力できることは協力しあって

子育てしやすい環境を作りましょうよ、

という取組みを各公共交通機関で始めているので、

ぜひご協力を!というものです。

 

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ベビーカーマークが普及して、子育てしやすい環境になるといいなというお話

ベビーカーマーク

ベビーカーマークって、ご存じですか?

 

ベビーカー利用の安全性・快適性向上を目的としたピクトグラム

国土交通省が2014年に定めました。

 

ピクトグラムとは、車椅子マーク、非常口マークなど

文字や文章で表現する代わりに図で表現された視覚記号のこと。

 

ベビーカーマークって何?見かけたらどうすればいいの?

ベビーカーマークは、エレベーター、電車やバスなどに貼られていて、

貼ってある乗り物はベビーカーが利用できること表しています。

 

おもに、車両の入り口付近やホームの地面などに

車椅子マークと一緒に貼られていることが多いようです。

 

ただ、席譲れ!みたいな強権的なものではなく、

乗り降りで手間取っても温かい目で見守ってね!というもの。

 

なので、ベビーカーの使用者への特権ということでもなく

「周囲の方との接触や通行の妨げなど、ベビーカーの操作に気をつけましょう」

とベビーカーの使用者にも呼びかけられています。

 

ちなみにベビーカーの扱いについて国交省の指針によると

「折り畳まずに使うのが原則」

だそうです。

 

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ベビーカーマーク、各社の取り組みはどんな感じ?

このベビーカーマークといいますか、

ベビーカーを利用することについての情報発信が目立つのは、JR東日本さん。

 

もっとも、ベビーカーをガンガン利用して!というよりは

乗り入れてもいいけれど特権を与えてるわけじゃないので

トラブルにならないようルールはきちんと守ってね、という感じ。

 

詳しくはこちら▼

ベビーカーの安全なご利用のために

 

また、駅構内でベビーカーをレンタルして周辺の公園や商業施設に行かれては?

というサービスも考えられているようで、

今年(2019年)9月19日~10月20日まで実証実験が行われていました。

 

詳しくはこちら▼

鉄道チャンネル「駅構内でベビーカーの貸出サービス、JR東日本が実証実験開始」

 

 

わが街、広島も負けてはいません。

 

広島名物「路面電車」を運行する広島電鉄さんも、

早くからこの問題に取り組まれており、

バリアフリー仕様の超低床電車・低床バスを走らせているうえ、

入口付近に車椅子・ベビーカースペースを設けています。

 

詳しくはこちら▼
https://www.hiroden.co.jp/request/

 

他の交通機関でもベビーカーマークを貼ってあると思いますので

見る機会がありましたらご協力をお願いします。

 

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ベビーカーに寛容な世の中でありたい!

こうした取り組みもあるおかげで、

電車などにベビーカーを乗り入れるお母さんが増えてきたように思えます。

ですが、私の隣にいたベビーカーを見て「チッ」と舌打ちしてイラつく

部下に慕われなさそうなおじさんもいれば、

「私らの頃は・・・迷惑な」というヒソヒソ話をする

香水きつめのおばさんなど冷ややかな目で見る人もまだまだ多く感じます。

 

そういう空気を察してか、ベビーカーを乗り入れをためらうだけでなく

子供を抱っこして乗られる方でも少し申し訳なさそうにしている姿をよくみかけます。

 

子供を連れだと気軽に公共交通機関を使うわけにはいかないよう。

 

まして、ベビーカーを乗り入れるというのは、

まだまだ勇気がいることなんだろうなと思うだけに

「ベビーカーを使ってもいいよ!」

というこのマークは心強い味方になるはず。

 

みんながベビーカーを温かく受け入れて、

少しでも子育てしやすい環境になるといいなと願うばかりです。

 

それでは(`・ω・´)ゞ

 

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