なんだか、散髪屋とか喫茶店っぽい!
壁にかけたGoogle nest miniから流れる
音楽やニュースを聞いて、そう思った。
意外といい、Google nest mini
注)ネット販売や家電量販店では、チョークとチャコールの2色しか扱っていないところが多いけど、公式サイトならコーラル(オレンジっぽい)とスカイ(薄いブルーっぽい)の4色から選ぶことができる。
最近の私のお気に入り、Google nest mini
こんな方に、オススメしたい!
ブログを書きながら、ラジオを聞く。
ちょっと音量を下げたいなぁと思ったとき
「ねぇ、Google。音量を下げて!」
と、言うだけで音量が下がる。
そんなのリモコンですればいいじゃん!
と、私も思っていたけど、作業の集中力の途切れ具合が違う。
曲探しに気を取られることもなくなり
作業、はかどる、はかどる。
そんな Google nest mini ができることは大きく2つ
どういうことなのか
広告の後、詳しくレビュー!
関連記事:サブスク音楽配信を聴くならどこ?初心者はサブスク四天王から選べ!
Google nest mini ができることを実際に試してみた
『Google nest mini』は、Google home、Google home miniの後継機にあたるスマートスピーカー。
スマートスピーカーとは、AIアシスタント機能を持つスピーカーのことで、対話形式で音声操作ができる。
では、どんなことができるのか?
一例を挙げてみた。
音声操作できることの例
このうち「これはいいんじゃない?」
というものピックアップして実際にやってみた。
星野源の曲やラジオ、ニュースなどを操作できる?
Google nest miniでは、聞きたい曲やラジオ、ニュースなどを YouTube Musicなどの音楽ストリーミングサイトや radiko を経由して流すことができる。つまり、
「OK、Google。広島FMを流して」
「ねぇ、Google。星野源の”SUN”をかけて」
なんてことができるのだ。
なお、こんな感じのことができる。
関連記事:『いのちの車窓から』を読んでも、やはり星野源は好きになれない
もう少し深掘りしてみる。
スマホで、LINEしたり、電話していても使える!
スマホはアプリを長時間使うと熱くなるが、Google nest mini が動作していてもスマホは熱くならない。
これは、Youtubeがテレビで観られる”chromecast”のように、曲やラジオをストリーミングデータとして配信するキャスト機能を用いるため。つまり、Google nest mini はスマホを経由せず独立して動作する。
関連記事:Chromecastが優秀すぎた!Youtubeがテレビで観れた日
それゆえ、Google nest が働いている間もLINEしたり、電話したり、ゲームだってできる。また、スマホが機内モードになっていても、Google nest mini は動作してくれる。
音声で音量が調整できる!
音量は音声で操作することができ、「◯◯%にして」でも「上げて」「下げて」でも対応してくれる。
しかも、さすがのAIアシスタント機能、「音」でも「音量」でも「ボリューム」でも対応可能。
「音を30%にして」「音を3にして」
と言えば、音量が30%になり
「音量を上げて」「音量を下げて」
と言えば、10%単位で上げ下げされる。
ただし「1秒ごとに音量を下げて」みたいな
気の利いたことは出来ないどころか、キレ気味に使い方を説教される。
ラジオ局名を言えば、ラジオが聞ける
ラジオは、radikoで聞けるものだけでなく、コミュニティFMも聞くことができる。
ただ、聞けないコミュニティFMもあり、放送をインターネットに配信しているサイマルラジオをいくつか試してみたものの聞けない条件が何かはわからなかった。
広島だと「FMちゅーぴー」は聞けるけど「FM廿日市」は聞けない。
ちなみに、滑舌が悪かったりすると他局へ飛ばされる。
私の場合「HFM(広島FM)をかけて」と言ったところ
湘南ビーチFMの飛ばされた(苦笑
天気予報、ニュースが聞ける
現在の天気、天気予報を教えてくれる。
「東京の今の天気は?」
のように「地名+今の天気」でも対応してくれる。
なお「カナダの今の天気は?」という国名でも回答するが、首都ではなく有名な都市になるようで、カナダの場合はトロントだった(首都はオタワ)。
天気と同様に、ニュースも聞くことができる。
ニュースは1社だけでなく、数社のニュースが聞ける。
なお、どこの社のニュースを聞くのかは
Googleアカウントの設定によって変更できる。
ニュースなんて読んだほうが早い!
と思われるかもしれないけど、何かしながら聞けるのは便利。
音楽は、無料でも聞けるのか?
Google nest miniの謳い文句として
「音楽が聞ける」というものがあるのだけど、意外と甘くない。
残念なことに、お金を払わないことには
満足のいくミュージックライフは送れない仕組みになっている。
どういうことか?
下記音楽サイトから1つ選び、そこから曲を流すことになる。
Amazon Music や LINE MUSICは含まれていないうえに、基本有料。
Youtube Music と Spotify は無料版もあるが、Youtube Music は曲名を指定しても拒否られ、Spotify は拒否らないけど小憎たらしい制約だらけ。
まず、Youtube Musicからいうと「星野源の”SUN”をかけて」と曲名を指定すると拒否される。
そこで「星野源の曲をかけて」とアーティスト名だけにしてみたところ、拒否られることはなかったが、RADWIMPS、official髭男dismなどの曲がかかり、星野源の曲は5曲に1回程度しかかからなかった。
ならばと「プレイリストの曲をかけて」と言ってみたけどダメ。調べてみると、有料版にしてもダメとのこと。
これは、Spotifyでも同様で
「星野源の曲をかけて」
と言っても、かかったのはSuperflyやMISIAだった。
ただ、Spotifyはスマホで操作すると、聞きたい曲を選ぶことができるので、Youtube Musicよりは使える。
もっとも 15時間/月しか聞くことができない、1枚のアルバムを曲がシャッフルされた状態で聞くことになる、スキップは6回/時間までとか色々と制限がかかる。
音楽は聞くには聞けるけど、お金がかかる。
照明やエアコンなど家電を操作できるのか?(応用編)
出かけるときに
「ねぇ、Google。全ての電気を消して」
と言うと、消したい電気が全て消えて便利!
というような謳い文句を見かけて、スマートスピーカーは家電を操作できる!というイメージがあるけど、スマートスピーカー単体では操作できない。
これは、Google nest mini も同じで、スマートリモコンと呼ばれる各種リモコンを制御する装置が必要。
そこで、価格comで調べたら売れ筋ランキング1位だった ”Nature Remo mini” というスマートリモコンを購入。
早速、繋いでみたところ下記のことができた。
扇風機や掃除機、カーテン、空気清浄機なんかもリモコンがあれば操作できるらしいが、我が家にリモコン付きのようなハイクラスの製品がなかった(泣
カーテン・・・家電製品なのか?(苦笑
その他、気になったこと、できなかったことはこんな感じ
なお、NatureさんのTwitter情報によると、テレビのチャンネルや音量操作が可能になったとのこと。
ついにGoogle Homeからテレビのチャンネルや音量操作が可能に!https://t.co/7pAcNWVjCR
— Nature株式会社 (@NatureRemo_JP) July 17, 2020
でも、我が家のVictorのテレビは、前述のとおりリモコン登録ができないので利用できない(泣
なお、リモコンがないものについては、スマートプラグなるものをコンセントに挿し
そこから電気を供給すると電源のON/OFFが可能になる。
結局、Google nest miniは買いなのか?
買う価値を問われると、なくても生活に困りはしないが、あると意外と便利というポジション。
私は、買ってよかった派。
音声で操作できるというのはクセになる。
パソコンやスマホでBGMを流している人にはオススメ。
ただ、動かなくてすむようになるので、人間的にいいものやら・・・(苦笑
以上です(`・ω・´)ゞ
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