『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』で学ぶ、誹謗中傷のスルー方法【書評/新入・若手社員におすすめ】

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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 誹謗中傷

 

あっ、どうも、みんながコーヒーを頼んでも

クリームソーダを頼める空気を読まない黒帽子のしん(@K_Shin51)です。

 

先日、こんなツイートをしました。

 

批判も誹謗中傷も、精神的にガリガリくる。

とはいえ、そのせいでSNSをやめるのもしゃくにさわる。

 

というわけで、今回はSNSなどの誹謗中傷に負けないよう、まずはスルー能力を向上させるのがいい、それには Jam 著『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』を読むのがオススメ!という記事です。

 

この本、スルー能力向上の知恵が詰まってました。

なかでも、この3つの特徴が気になったので深掘りしていきます。

  • 突撃アポなし芸人のドッキリなのでスルー
  • 何を言ってもつっかかってくるのでスルー
  • 架空の敵を想定しているだけなのでスルー

 

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誹謗中傷に、”逃げて” 勝つ!そのコツは『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』が教えてくれる

 

なぜ、スルー能力向上を取り上げるのか。

誹謗中傷には”逃げて” 勝つのが効果的だから。

 

誹謗中傷は、基本ヒット・アンド・アウェイ。

遠くから一発打っては、即座に離れていく。

 

まともにつきあって打ち返そうとすると

  •  自分の時間が奪われる
  •  精神的ダメージが大きい
  •  気になって他の事にも影響する

良い事が何もない。

 

相手が去ってくれれば勝ち!と設定し、

スルーしてやり過ごすのが賢い戦略。

 

そこで、誹謗中傷にはどういう特徴があり、

どうスルーしていくのがいいのか、

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ』

からピックアップしてみました。

 

関連記事:『ブックレコメンド』で、お金も気になる本も貯まる!溜まる!

誹謗中傷は、突撃アポなし芸人のドッキリなのでスルー

(p.47より)
ネットで攻撃された時は、突撃アポなし芸人が来たと思うことにしています。芸人が色んな芸能人をドッキリで驚かして、その反応を見て楽しむ番組です。

あれ、仕掛けられた側の反応が悪かったり、バレちゃうと突撃失敗何ですよね。ネットで攻撃してくる人も、スルーされると他へ行ってしまうことが多いです。

 

スルーは、効果あるので私もおすすめ。

 

楽天ブログ、アメブロでブログをしていた頃

いただいたコメントは、返信するようにしていました。

 

あるとき、攻撃的なコメントが来たのですが、どう返信すればよいものかとウーロンの変身能力くらい使えない頭で考えるのですが、どうにも思い浮かばない。

 

そこで、その日は返事を書くのは諦め、次の日はそのことを忘れブログを書き、その次の日は思い出さないといけないことを思い出せず・・・と、延々と時は流れ2週間くらい経った時にようやく思い出し、こう思いました。

 

「別に返事しなくてもよくねぇ?」

 

相手も何も言ってこなかったし・・・

そこで、当時の私はこんな感じの一文を載せました。

 

「公序良俗に反するもの、誹謗中傷には対応しない場合があります」

 

サイドバーに掲載していたので

そんなに効果があったとは思いませんが

これ以降、不快なコメントはなくなりました。

 

・・・コメントの総数も減りましたが(苦笑

 

直接的な効果は薄いかもしれませんが

この一文をプロフィールなどに載せていると

気楽に無視できるのでおすすめ。

 

そもそも、知らない芸人に付合う義理はないので

この一文がなくてもスルーしてしまえばいいと思いますけどね。

 

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どうせ何を言ってもつっかかってくるのでスルー

(p.49より)
たまに、こちらが発言したことに、わざわざつっかかってくる人がいます。真に受ければ疲れるし、理由を考えても答えが出ないことが多いです。

 

最初から喧嘩腰で来る人は

このつっかかってくるタイプが多い。

 

” 記事やツイートを憎んで、人を憎まず ”

 

という気はさらさらないようで、

とにかくマウントしにやって来ます。

 

私なんて、ネット界では、主人公が必殺技を出すまでもなく、単なるパンチで倒れる雑魚キャラの最下級クラスに位置するので、説き伏せてもしょうがなかろうに・・・と思うのですが。

 

著者のJamさんも

”「色々な人がいるしね」と流すことが大事 ”

と説かれています。

 

私も似たような考えでスルーか

「おっしゃるとおりですね。
 ご意見ありがとうございます」

と、あっさり白旗あげてます。

 

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架空の敵を想定しているだけなのでスルー

(p.69より)
怒りを抱えている時って、自分の頭の中では相手と戦っているイメージなのですが、実際はシャドーボクシングで自分だけが頭の中で架空の相手と戦っています。(略)そして大抵は、実際よりも嫌なやつになっています。

 

これ、私が実社会でよくやるやつ(苦笑

相手が勝手に夢に出てきて、勝手にしゃべりおる。

 

・・・しかも、大体、言い負かされる(泣

 

できれば、実社会パターンでも相手を早く忘れたいくらいなので、本当に相手が見えないネットの書き込みは早く忘れるべきではないかと。

 

とはいえ、この ”忘れる” はなかなか難しい。

 

Jamさんは ”許すこと” と説いていますが、

山奥の舗装されていない道くらい狭い心しか持ちあわせていない私。

 

そう簡単に許せるものじゃない。

 

そこでよい方法はないかと思ったところ、

ヒントは約10ページ先にありました。

 

(p.79より)
苦手なAさんには、Aさんの幸せ担当の人がいて、私にも別の担当の人がいる。相手を嫌いになって離れていくより。「別の誰かと幸せになって下さいね」って離れていく方が気持ちがいい

 

この「別の誰かと幸せになって下さいね」作戦

綺麗でいい感じなので、機会があれば使ってみようかと。

 

Twitterだとこう思いながら

ブロックとかミュートするのが良さそうですね。

 

とりあえず、夢にヤツが出てきたら試してみよう。

 

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追い込まれるくらいなら ”たたかう” という選択も!

今回は ”にげる” がテーマなので、ざっくりと。

  • スルーしてもしつこく迫ってくる
  • プライバシーを公開される
  • 脅迫めいた事を書かれる

 

これらのいざというときのため

”たたかう” というコマンドも用意しておくべきです。

 

”にげる” を選択しても

”しかし、まわりこまれてしまった”

と、逃げそこねる場合もあると思います。

 

そんな場合、”たたかう” のコマンドがないとボコられ続けます。

 

”たたかう” にも方法が色々ありますが、

王道は裁判だと考えます。

 

SNSくらいで裁判なんて・・・と遠慮することはありません。

 

もっとも、弁護士さんに相談するのには

お金もパワーも必要です。

 

とはいえ、被害の程度によっては、

慰謝料の額がかなり跳ね上がり

弁護士費用は余裕で回収できたりします。

 

備えあれば憂いなし、

困ったら弁護士さんに相談!

ということは、お忘れなくです。

 

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あとがき

”理屈っぽいよ、ピィー(自主規制)!”

 

はじめて書き込まれた批判コメント。

予備知識なく「進撃の巨人」の捕食シーンを

見た時くらい気持ち悪かった。

 

相手がわかれば

コノヤロー、(〃*`Д´)ゴルァ!!

と思えるのですが、相手がわからないので霧を殴るみたい。

 

結局、新規にブログを立ち上げて仕切りなおし

 

もっとも、そのブログで出会った人たちが

今ではかけがえのない人たちになったので

人生万事塞翁が馬なのかも。

 

”にげる” というコマンド、持っていたほうがいいですよ。

 

それでは(`・ω・´)ゞ

文章終わりのライン

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