人さらいに誘拐された主人公『薬屋のひとりごと』が最高レベルで面白い!【漫画評】

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薬屋のひとりごと

主人公、人さらいに誘拐されて後宮へ!

 

後宮とは、皇帝の子を産むために作られた女性だけの区域。

そこに入れる男は、皇帝陛下と血縁関係者

そして、宦官と呼ばれる男性の最も切られたくない部分を切られた者のみという

まさに女の園。

 

そんな後宮へ連れてこられた、花街で薬師をやっていた娘であり主人公の猫猫(マオマオ)の物語。

それが、人気急上昇中の漫画!

 

『薬屋のひとりごと』

 

昨年、300タイトル近くの漫画を読んだ私史上最高レベルの面白さ!

でしたので、ブログを書かずにいられませんでした。

 

今すぐにでも読んで欲しい作品です。

 

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私史上最高レベルの面白さ『薬屋のひとりごと』を熱めに語る今回の記事は少々ウザったい。

 

=「薬屋のひとりごと」ざっくりとしたあらすじ=

 

誘拐されて後宮に連れてこられたものの、二年もの間、大人しくまじめに働けば元の花街に帰れると信じて、目立たぬようひっそりと日々の生活を送っていたマオマオ。

ところが、ひょんなことからある噂を聞いたことで、眠っていた好奇心、探究心が目覚めてしまい、つい原因を探りあててしまったことで彼女の運命が大きく変わっていく・・・

 

渦巻く陰謀と複雑な人間関係のなか、薬学と観察力の鋭さで謎を解く後宮ミステリー。

 

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何が凄いって、主人公の能力が圧倒的に高い!

人さらいに誘拐された主人公が後宮に来るという話だと、後宮特有のドロドロ感を想像するかもしれませんが、どちらかというと謎解きメインなので読後感はさわやか。

しかも、謎解きメインなので、このジャンルの定番どおり主人公の頭の切れっぷりをはじめるとする能力の高さが半端なく、それが痛快でもあります。

 

とにかく物怖じしない!ふてぶてしいキャラにハズレ無し。

ドラゴンボールのブルマだったり、のだめカンタービレののだめなど、メインキャラやサブキャラにふてぶてしいキャラがいる漫画にハズレはないもの。

 

この「薬屋のひとりごと」も、主人公の猫猫(マオマオ)がかなりふてぶてしい。

 

この物語には、四人の妃(きさき)が登場します。

そのうちの1人をマオマオが看病することになるのですが、そのときの会話からも、物怖じしない、ふてぶてしさをうかがい知ることができます。

妃「ねえ、私はもう子はなせないのかしら」

猫猫「わかりません。試してみればよろしいかと」

 

『薬屋のひとりごと』第2巻 42,43ページより引用

 

この時、妃は23歳。

対するマオマオは17歳。

 

しかも、妃と他の妃の侍女という間柄。

 

十代の年齢差は1つ違えば大違いかと思いますし、天と地の身分差なだけにここまで言えるのは度胸の賜物か、単にふてぶてしいだけか。

もっとも、基本的はふるまいは身分をわきまえつつも、言うべきことは身分をわきまえず堂々と言えることが、彼女の魅力になっています。

こういうキャラが支持されるのは、読者の憧れが反映されてのことかもしれません。

 

 

毒も平気、なんだったら好物という特殊能力の持ち主

特技や特殊能力を何か1つでもお持ちでしょうか?

 

そんなのないよ!という方が大半だと思います。

だからこそ、漫画の主人公たるもの、何か1つはとっておきの特殊能力を持っているもの。

例えば、悪魔の実を食べたゴム人間だったり、泣くと雨が降る水神の妻だったり・・・

 

このマオマオも特殊能力を持っています。

それは・・・

 

毒を飲んでも平気、というより隙あらば毒を食べたいくらいの毒好き。

 

普通の漫画なら、真似したくなるよう特殊能力が多いのですが・・・

これは、あまり真似したくない能力かも。

ただ、この能力が序盤の物語とマオマオを支えていきます。
 
 

薬学から男を虜にするテクニックまで知識の引き出しが半端ない

薬屋という設定だけあり、医学・薬学、食べ物系の知識は半端ないですが、それ以外にも指紋の採取方法だの、事件を解決するのに必要な知識も半端ないです。

もっとも、コナンくんだって高校生とは思えない知識量なので、知識の豊富さは謎解きものジャンルの特徴かと思います。

 

もっとも、花街で育っただけあって男を虜にする知識も半端ないのは異色。

 

その効果抜群の怪しい知識の持ち主ため、妃らに講師として招かれるほど。

なお、片鱗は2巻などに描かれていますが、講師のエピソードは5巻に描かれています。

 

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コマという枠にとらわれないコマ割りがかっこいい!

薬屋のひとりごと 第4巻

『薬屋のひとりごと』第4巻63ページより引用
 

このカットのように、ちょくちょく直前のコマを突き抜けて人物が描かれます。

人物の存在感が増すだけでなく、切り絵のように見えるので立体感を感じさせます。

 

この手法が、ちょいちょい使われるのがこの作品の特徴になっています。

それにしても、このちょっと怖い感じの女性が主人公のマオマオなのですが、主人公の取るべき態度ではないですね(苦笑

 

この他にも、大小さまざまなコマ割りをしてリズム感を出しているので、そのあたりも注目していただきたいです。

 

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みんなの評判はどうなの?

 

amazonの5段階評価は、4.7とかなりハイレベルな評価。

楽天ブックスの5段階評価も、4.4とこちらも悪くない評価になっています。

 

なお、amazonでの金魚すくいのすくい枠100本入りの評価が4.3なので、いかにこの数字が凄いかおわかりいただけるかと。

 

Twitterランドも概ね好評価。

 
   

大プッシュ中のお店もちらほら。

検索かけてみると結構ツイートされているので、

これから更に広がっていく雰囲気、あります。

 

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読み比べもできるけど、オススメは「月刊ビッグガンガン」版

原作は、日向夏さんのラノベ。

書籍化もされていますが、サイト「小説家になろう」で連載中ということもあり、無料でも読めたりします。

 

このラノベが「月刊ビッグガンガン」と「月刊サンデーGX」でマンガ化、いわゆるコミカライズされています。

 

関連記事:話題作「薬屋のひとりごと」の漫画版は、どっちのバージョンがいい?

 

もっとも、2誌が同じものを掲載しているのではなく、作画と構成が異なります。

原作が同じなので当然似たような感じになっていますが、それぞれに特徴があり、読み比べる楽しさも味わえます。

 

その特徴ですが・・・

 

ビッグガンガンはラノベで書かれているエピソードを深掘りしつつ進行してくので、状況を詳細に感じ取れることが多い反面、カットされている部分もあります。

一方、月刊サンデーGXはエピソードを残さず入れつつも、ところどころシチュエーションを変えています。

 

私が最初に読んだのは「月刊ビッグガンガン」のほう。

その後、サンデーGXもラノベも読んだ結果、

 

おすすめは「月刊ビッグガンガン」

 

なので、こちらのバージョンで話を進めてきました。

 

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まとめという名の感想

ラブコメを漂わせつつミステリーという軸がブレないのも好感持てますし、絵柄も綺麗で読みやすので、ぜひ読んでいただきたいです。

元々はラノベという土台があって、そこから美味しいとこ取りしているので、面白くないはずがないのですから。

 

なお、こちらの作品、コミックシーモアでも読むことができます。

関連記事:コミックシーモアは、スマホでもお得に漫画を読めるのかやってみた!

関連記事:雑誌や漫画を読むならスマホでしょ?53の電子書籍ストアを2つに絞り込め!

 

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